10月29日(土)、JBAブルワリーツアー Vol.3 京都編」を実施しました。

参加者は22名。はるばる関東や北海道から参加された方もいらっしゃいます。

当日は、午前9時に京都駅に集合。貸切バスで京都市内3か所のブルワリーを回りました。ツアーでは、普段なかなか見ることのできないビール製造プラントを醸造者の担当者にご案内いただき、合わせて、できたて・こだわりのビールを、「うんちく」解説つきで飲み比べました。

この日は快晴。絶好のビール日和。

楽しい「ビールの一日」でした。

 

①京都町家麦酒醸造所(キンシ正宗グループ) http://www.kinshimasamune.com/

まずお邪魔したのが、京都町家麦酒醸造所。

京都御所の近く丸太町通りでバスを降り、堺町通を御池方面に上がって数分、まさに町家が並ぶ街並みのなかにありました。

 

堀野記念館(左)と京都町家麦酒醸造所

 

 

ここは、もともとは日本酒(金鵄正宗)の蔵があったところです(現在日本酒は伏見で醸造)。明治時代の店の建物は、創業者の名前を冠した「堀野記念館」として一般にも公開されています。

古い酒蔵を改造したビール醸造所は、記念館のすぐ脇。今回は、三好工場長に、醸造所をご案内いただきました。

仕込み装置は1回1klの仕様の国産品。お酒の仕込み水をつかい、主にケルシュタイプ・アルトタイプ2種類の上面発酵ビールをつくっています。

 

京都町家麦酒:醸造所見学

 

 

できたビールは記念館内部の販売所で買うことができますが、伊勢丹百貨店とのコラボレーション商品など、その店に行かないと買えないものもあるとのことです。

 

京都町家麦酒:かつての酒蔵で麦酒を飲み比べ

 

 

②周山街道ビール(羽田酒造) http://www.hanedashuzo.co.jp/

京都の市内から車で約1時間。若狭に向かう周山街道の途中、周山という旧宿駅にある醸造所で、「初日の出」などの日本酒の蔵元が母体です。

 

周山街道麦酒

 

 

 

ここの醸造装置も国産のプラントで、主にアンバーエール、ヴァイツェン、ケルシュタイプ3種類のビールをつくっています。

ビール醸造所は3階建ての新しい建物で、1階が発酵室・瓶詰め室、2階が仕込み室、そして3階には眺めのよいテラスのあるレストランがあります。今回は、このレストランで、3種類の定番ビールと一緒においしいランチをいただきました。

 

周山街道:ブルワーの林さんによるビールづくり解説

 

周山街道:できたてのビールを飲みながらランチ

 

 

ここでは、もちろんできたてのビールを買うこともできますので、高雄方面へのドライブの際に立ち寄るのも楽しいでしょう。

醸造所はちょっと遠いかな、と思われる方へ:大阪など各地のイベントや物産頒布会などにも頻繁に出展しているとのことです(スケジュール等は、同社のHPをご参照ください)。

 

③黄桜麦酒 http://kizakura.co.jp/

最後は、黄桜カッパブルワリー。酒どころ伏見にある、カッパで有名な黄桜の醸造所です。この場所は、黄桜創業の地とのことですが、現在、日本酒は車で5分くらいのところにある工場で製造しています。

 

黄桜カッパブルワリー

 

 

かつて酒蔵だった建物は現在、大きく展示スペースとレストラン・売店スペースの2つに分かれています。展示スペースでは黄桜の酒造りの歴史を学ぶことができます。ビデオ放映されている歴代のテレビCMは必見でしょう。

ツアーでは、醸造部の柳内部長より、黄桜麦酒のこだわりについての説明をお聞きした後、レストランでビール試飲会。ケルシュタイプ、アルトタイプ、日本酒酵母をつかったオリジナル「蔵のかほり」の定番商品とあわせ、早稲田大学・京都大学と共同開発した発泡酒なども飲み比べました。

 

黄桜麦酒のプレゼンテーション

 

黄桜麦酒:レストランでビールの試飲

 

 

 

☆なお、JBAでは、今後も「ブルワリーツアー」を実施します。次回は、2012年3月ごろ、関東圏での開催を予定。詳細は、1月にJBA HPでお知らせします。お楽しみに!

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