(一財)地域活性化センター・(一社)移住・交流推進機構 職員向けセミナー開催
2016.11.10 JBA事務局
JBAでが、(一財)地域活性化センターからの依頼で、同センターと(一社)移住・交流推進機構の
職員を対象とした「地ビールセミナー」を開催しました。
参加した職員のほとんどは、全国の自治体(道府県・市町村)からの派遣。
彼らに対して、以下のようなプログラムを実施しました。
①地ビールとはなにか? 講師:石川彌八郎(石川酒造社長 JBA会長)
・ビールの定義、「地ビール」の誕生~今日までの経緯
・JBAの活動について
・日本の地ビール業界の現状
②「地方創生と地ビール」 講師:石川智康(移住交流推進機構統括参事 JBA顧問・事務局長)
・地ビールが、農業や観光など周辺産業も含めた地域経済で果たしている役割や効果についての解説
・国の地方創生対策の目玉である「移住」において、とくに「地方で自分がやりたい仕事をつくる」
という点で、地ビールが実は実効的な役割を果たしていることを紹介(JBA会員アンケートにもとづく)
③地ビール・テスティング教室 講師:黄金井康巳(黄金井酒造社長 前JBA会長)
・ケルシュ、アルト、ヴァイツェン等、5種類のビールと発泡酒(果汁等の副原料添加)を試飲。
ビール文化の幅の広さを実感してもらいました
当日の参加者は約30名。
その多くが
「日本に沢山の地ビールがあることを知らなかった」
「一口でビールといっても、こんなに色々なタイプがあることに驚いた」
「地ビールは、地域活性化のためのよい材料だと感じた。自分の地域でももっと地ビールが飲まれる
ようになるといいと思う」
といった意見を述べていました。
セミナー終了後は、JBA会員11社のビールを飲みながらの交流会を実施。
当日開催されていた理事会から駆け付けたJBA理事数名も合流し、意見や情報の交換を行いました。
★このような「地ビールセミナー」実施を希望される方は、事務局あてにご相談ください
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