ビール醸造所からの便り

久米桜麦酒株式会社/大山Gビール

2011.11.02 久米桜麦酒株式会社

鳥取県の国立公園大山(だいせん)の麓、標高300mに位置する“大山Gビール”の工場。創業から150年以上の歴史を持つ地酒メーカー「久米桜酒造」が醸造環境の良い場所を求め酒蔵を米子市内から大山の麓(伯耆町)へ移したのが1985年、大山の恵まれた環境を生かした酒造りに励む中、1996年に地元の山陰酸素グループと一緒に地ビール会社「久米桜麦酒」を設立、1997年にはレストラン併設の形で醸造を開始。

 

地蔵滝の泉

 

 

ここ大山の工場では水にこだわり、名水地であるこのエリアで地下150mから汲み上げた水を清酒・ビールに使用している。極めて軟水にあたるこの良質な伏流水を使用することで風味バランスの良いビールを造ることができる。長い年月をかけて天然のろ過材をくぐってきた水が、ビールの命となる。一杯のビールに大山の壮大な浪漫がつまっている。
すぐ近くにある平成の名水百選に選ばれた湧水「地蔵滝の泉」。選定されるには、湧水の水質・水量はもちろん、周辺環境や保全活動の状況、親水性、そして地域との関わり、水の利用状況も大きな要素となった。湧き出る水は、年間を通じて11度に保たれ、いつ訪れても豊富な水量に圧倒される。その量なんと1日に19.4万トンにもなる。ここで飲む水はすっきりとしていてほんのり甘く最高においしい。

 

ダイセンゴールド

酒米「山田錦」

自家栽培ホップ

 


当社では以前から大山の麓で地元農家の方と原料の栽培に取り組んできた。初めて着手したのはビール大麦。この麦はその昔大山の麓で栽培されていた大麦(二条大麦)で、その名も「ダイセンゴールド」。一度は途絶えた品種だったが、探し求めたところ、幸いある試験場に種籾が残っており、平成15年にここ大山で復活させ、夏から秋にかけての限定ビール「大山ゴールド」の原料として使用している。そして次に取り組んだのが、隣の酒蔵「久米桜」で使われる酒米(酒造好適米)山田錦。米どころとして知られる八郷(やごう)地区の米を使ったビールを商品化しようと考えていた時に、出会ったのが酒米の最高峰と言われるこの山田錦を使った「八郷」というお酒。地元の方をはじめ多くの会員を募った「八郷酒づくりの会」で田植えから挑戦し、稲刈・乾燥させ、冬の限定ビール「八郷」を完成させた。同じお米を使って仕込んだ清酒とビール。多くの方々に愛される商品となった。また平成21年から取り組みはじめたのが、自家栽培「ホップ」。工場のすぐ下にある梅園の一角を自ら開墾から手がけ、畑の整備をし、ホップ栽培をスタートしたが、苦節2年を経て3年目にしていよいよ自家栽培「ホップ」を使用したオリジナルビールの発売にこぎつけた。
原料を作ることで生まれた思い、それが「ビールで季節を表現したい」そして「ビールで大山の香りを感じてほしい」ということだった。

 

 

地蔵滝ビン

 

 

バラエティー豊かな「大山Gビール」には、4種類の定番商品がある。淡色モルトの穏やかな香り、低温で長期間の熟成をおこなったすっきりとした爽快感が楽しめる“ピルスナー”、フラワリーでフルーティな香り、心地よい苦みとすっきりとした飲み口が特徴の“ペールエール”、バナナを思わせるフルーティな香味、甘味と酸味のバランスがとれた口当たりの良い“ヴァイツェン”、数種類の高温焙煎麦芽由来の甘く香ばしい香りとフルーティな香りがうまくマッチした、なめらかな味わいの“スタウト”。また、定番以外にも年間を通じて季節限定ビールとして10数種類のビールを発売。なかでも、地元大山産の原料を使用した「大山ゴールド」、「八郷(やごう)」、「ヴァイエンホップ」(2011年9月発売予定)などオリジナル性を高めた商品も定着しつつある。

【直営レストラン】
大山ブルワリー・レストラン「ビアホフ ガンバリウス」
住所:鳥取県西伯郡伯耆町丸山1740- 30
電 話:0859-39-8033
FAX:0859-39-8034
URL:http://g-beer.jp/
営業時間:11時~22時(冬季は21時まで)
(平日の14時30分~17時30分は閉店、正月・GW・お盆期間は除く)
(ラストオーダーは閉店の40分前)
定休日:月曜日(祝祭日の場合はその翌日、GW・夏休み期間中は無休)

 

久米桜麦酒株式会社/大山Gビール


鳥取県の国立公園大山(だいせん)の麓、標高300mに位置する“大山Gビール”の工場。創業から150年以上の歴史を持つ地酒メーカー「久米桜酒造」が醸造環境の良い場所を求め酒蔵を米子市内から大山の麓(伯耆町)へ移したのが1985年、大山の恵まれた環境を生かした酒造りに励む中、1996年に地元の山陰酸素グループと一緒に地ビール会社「久米桜麦酒」を設立、1997年にはレストラン併設の形で醸造を開始。

(写真1)
ここ大山の工場では水にこだわり、名水地であるこのエリアで地下150mから汲み上げた水を清酒・ビールに使用している。極めて軟水にあたるこの良質な伏流水を使用することで風味バランスの良いビールを造ることができる。長い年月をかけて天然のろ過材をくぐってきた水が、ビールの命となる。一杯のビールに大山の壮大な浪漫がつまっている。
すぐ近くにある平成の名水百選に選ばれた湧水「地蔵滝の泉」。選定されるには、湧水の水質・水量はもちろん、周辺環境や保全活動の状況、親水性、そして地域との関わり、水の利用状況も大きな要素となった。湧き出る水は、年間を通じて11度に保たれ、いつ訪れても豊富な水量に圧倒される。その量なんと1日に19.4万トンにもなる。ここで飲む水はすっきりとしていてほんのり甘く最高においしい。

(写真2、3、4)
当社では以前から大山の麓で地元農家の方と原料の栽培に取り組んできた。初めて着手したのはビール大麦。この麦はその昔大山の麓で栽培されていた大麦(二条大麦)で、その名も「ダイセンゴールド」。一度は途絶えた品種だったが、探し求めたところ、幸いある試験場に種籾が残っており、平成15年にここ大山で復活させ、夏から秋にかけての限定ビール「大山ゴールド」の原料として使用している。そして次に取り組んだのが、隣の酒蔵「久米桜」で使われる酒米(酒造好適米)山田錦。米どころとして知られる八郷(やごう)地区の米を使ったビールを商品化しようと考えていた時に、出会ったのが酒米の最高峰と言われるこの山田錦を使った「八郷」というお酒。地元の方をはじめ多くの会員を募った「八郷酒づくりの会」で田植えから挑戦し、稲刈・乾燥させ、冬の限定ビール「八郷」を完成させた。同じお米を使って仕込んだ清酒とビール。多くの方々に愛される商品となった。また平成21年から取り組みはじめたのが、自家栽培「ホップ」。工場のすぐ下にある梅園の一角を自ら開墾から手がけ、畑の整備をし、ホップ栽培をスタートしたが、苦節2年を経て3年目にしていよいよ自家栽培「ホップ」を使用したオリジナルビールの発売にこぎつけた。
原料を作ることで生まれた思い、それが「ビールで季節を表現したい」そして「ビールで大山の香りを感じてほしい」ということだった。

(写真5)

バラエティー豊かな「大山Gビール」には、4種類の定番商品がある。淡色モルトの穏やかな香り、低温で長期間の熟成をおこなったすっきりとした爽快感が楽しめる“ピルスナー”、フラワリーでフルーティな香り、心地よい苦みとすっきりとした飲み口が特徴の“ペールエール”、バナナを思わせるフルーティな香味、甘味と酸味のバランスがとれた口当たりの良い“ヴァイツェン”、数種類の高温焙煎麦芽由来の甘く香ばしい香りとフルーティな香りがうまくマッチした、なめらかな味わいの“スタウト”。また、定番以外にも年間を通じて季節限定ビールとして10数種類のビールを発売。なかでも、地元大山産の原料を使用した「大山ゴールド」、「八郷(やごう)」、「ヴァイエンホップ」(20119月発売予定)などオリジナル性を高めた商品も定着しつつある。


(写真6)

【直営レストラン】
大山ブルワリー・レストラン「ビアホフ ガンバリウス」

住所:鳥取県西伯郡伯耆町丸山1740?30
電 話:0859?39?8033
FAX
:0859?39?8034
URL
http://g-beer.jp/
営業時間:11時?22時(冬季は21時まで)
(平日の1430分?1730分は閉店、正月・GW・お盆期間は除く)
(ラストオーダーは閉店の40分前)
定休日:月曜日(祝祭日の場合はその翌日、GW・夏休み期間中は無休)

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