JBAニュース/イベント情報

JBAは今年2月から3月にかけて、独立行政法人 酒類総合研究所のご支援を得て、「全国地ビール品質審査会2018」を実施し、厳正な審査の結果、63点を「入賞ビール」と認定し、5月14日に発表しました。

事業名:全国地ビール品質審査会2018
主 催:JBA全国地ビール醸造者協議会
後 援:独立行政法人 酒類総合研究所

審査会実施の目的
・全国の地ビール(クラフトビール)および発泡酒メーカーの醸造技術の向上。
審査結果を出品者にフィードバックすることで、各社は出品ビールの品質について再認識することが可能となる。審査結果をもとに、自社製品の質の改善・向上につなげる
・各社が製造するビール・発泡酒の品質を化学的・客観的な基準で審査し、一定基準以上に達した製品を公表することにより、消費者の購買行動の指針とする

出品の対象者
・全国の地ビール・発泡酒メーカー

審査の概要
・出品されたビール・発泡酒は、酒類総合研究所での専門機器をつかった成分分析による化学的評価と、専門家による官能評価によって、総合的に評価する
・審査結果は各出品者にフィードバックする
・品質のレベルが優秀なもの(一定の基準以上に達したもの)を「入賞」と認定し、入賞アイテムの中で最も高い評価のものを「最優秀賞」としてそれぞれ公表する

今回のエントリー数
・46社 83点 (前年度:43社 83点)

審査の実施内容
1.成分分析
・独立行政法人 酒類総合研究所(広島県東広島市)にて成分分析審査を実施(2018年2月)
2.官能評価
・2018年3月6日、日本醸造協会 赤レンガ酒造工場(東京都北区)において、計24名の審査員による官能評価を実施
・審査員の構成 計24名
国税庁(2名)、酒類総合研究所(4名)、ビール酒造組合(4名)、日本地ビール協会(2名)、
ブルワー(12名)

審査結果
出品計83点のうち、63点が「入賞」(前年は出品83点、入賞は50点)
「最優秀賞」は、盛田金しゃちビール株式会社(愛知県・犬山市)の「ミツボシビール ピルスナー」が受賞

☆品質審査会2018結果(PDF)

★本件のお問い合わせ先:
JBA事務局にメールでお願いします jba@bsec.jp
※電話でのお問い合わせはご遠慮ください

・最優秀賞 「金しゃちビール:ミツボシビール ピルスナー」



・品質審査会:官能評価



・地ビール品質審査会 入賞のみなさん



・盛田金しゃちビール 山口 司さん.

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年々規模が拡大している『スーパーマーケットトレードショー2018』、今年も来る2月14日~16日の3日間、千葉の幕張メッセで開催されます。
JBA全国地ビール醸造者協議会、今年ももちろん出展します。
JBAブースでは、全国の会員メーカーの紹介はもちろん、ビアバー風のカウンターを設け、毎日日替わりで樽生ビールの試飲会も行います。
ボトルビールも全国から集合しますので、何種類ものビールを一堂にお試しいただけます。
全国のクラフトビールメーカー、造り手が手を組んだ協議会だからこそ実現できる魅力的なブース展開。どうぞお楽しみに!

クラフトビールを導入したいと考えられてる飲食店の皆様、また輸出等を展開されている商社の皆様、そして百貨店、酒販店、スーパー等小売業の皆様、是非JBAブース(ホール①621ブース)までお立ち寄りください。

【スーパーマーケットトレードショー2018】
会期:平成30年2月14日~16日
時間:10時~17時(最終日は16時まで)
会場:幕張メッセ全館
詳細は↓ ↓ ↓
http://www.smts.jp/

 

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昨今の地方創生の流れの中で、都市から地方への「移住」が注目を浴びています。

 

東京をはじめとした都市に集中する人々の地方への移住を促し、過疎化や高齢化などに悩む
地域のにごわいを創出しよう、という考え方です。
この「移住」と、JBAメンバーがつくる「地ビール」が、実は「地域での仕事づくり」という点で深く
つながっているということが、(一社)移住・交流推進機構(JOIN)の『ニッポン移住・交流ナビ』と
いうサイトで紹介されています。

「都会から移住して、ビールづくりに取り組む」人たちのことが紹介されています。

ぜひ、ご一読ください

https://www.iju-join.jp/feature/file/044/

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去る3月、JBA(全国地ビール醸造者協議会)の主催により、「全国地ビール品質審査会」が開催されました。
本審査会の特徴は、官能評価(唎き酒)による審査だけではなく、独立行政法人 酒類総合研究所の協力のもと、出品ビールを化学分析・審査した点にあります。この審査会は、単に「おいしいビールを選ぶ」というだけではなく、化学分析の結果と官能評価によるコメントを全出品者(醸造所)にフィードバックすることで、今後の醸造技術の向上と、業界全体として地ビールの品質向上を目指して開催されました。
今回の審査会には、全国43社から、計83アイテムのビールが出品されました。

審査では、各ビールを化学審査と官能審査おのおので得点づけし、その合計点が一定水準を上回ったものを「入賞」と判定しましたが、化学審査において微生物汚染等、醸造工程に問題があるとされたビールに関しては、官能審査の評点が高いものでも、非入賞としております。
その結果、計50アイテムが本審査会において入賞し、入賞ビールの中から㈱信州東御市振興公社(長野県)の「オラホ アンバーエール」が最優秀賞となりました。

本審査会の入賞ビール表彰式は、5月22日(月)に東京都内で行われました。


□JBA 全国地ビール品質審査会(概要)
   ○実施の目的:全国各地に広がるビール及び発泡酒製造メーカーの醸造技術の向上。
   現状の品質を再確認するとともに、結果をフィードバックする事で品質改善に繋げる。また、今後審査会を定期的に実施することで、各メーカーの恒常的な高品質商品生産に資するとともに、ユーザー・消費者向けの“クオリティ保証”の基準となることを目指す

   ○主催:JBA 全国地ビール醸造者協議会
      後援:独立行政法人 酒類総合研究所

   〇審査対象(出品対象):JBA会員・非会員(全国のビール及び発泡酒製造メーカー)

   ○審査内容
      ①化学審査:分析項目)
         ph、酸度、有機酸(クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、酢酸、乳酸)、比重
         原麦汁エキス分、アルコール分、外観エキス分、真性エキス分
         外観発酵度、真性発酵度、ガス圧、苦味価、微生物検査
         〇微生物は、10の3乗/ml以内を合格とする
            ※10の6乗/mlを超えると品質に問題が有る可能性が高い
         〇アルコール度数は、申告数値と分析数値の差が前後1%以内を合格とする
      ②官能審査:
          ・審査員:酒類総合研究所、国税庁、鑑定官室のビール官能評価の専門家に加え、
                        JBA会員のブルワー(醸造担当者)等の20名で構成した審査員
         審査委員長:酒類総合研究所 関弘行理事
   ○審査実施場所
      ①化学審査:東広島市 独立行政法人酒類総合研究所
      ②官能審査:東京都北区 旧・国税庁醸造試験所第一工場(通称:赤煉瓦造酒場)

   ○審査基準・入賞基準:
         審査は、成分分析と官能評価で一定のクオリティ基準に達したビールを“入賞”とし、
         その中から最も優れたビールを“最優秀賞”を1点決めそれぞれに賞を授与した。
   ○審査応募(出品)数:43社 83アイテム
   ○入賞数: 50アイテム ※別紙入賞ビールリスト参照
   2016年度全国地ビール品質審査会 入賞ビール・発泡酒一覧
   ○最優秀賞:入賞ビールのうち、もっともすぐれたもの1点
      (株)信州東御市振興公社製造の「オラホ アンバーエール」

JBA地ビール品質審査会 表彰式 入賞者のみなさん

最優秀となった、オラホビールの代表者(左)と石川JBA会長

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日本最大級の商談会の一つ『スーパーマーケット・トレードショー2017』にJBA全国地ビール醸造者協議会としてブース出展致します。

全国のJBA会員のメーカー紹介はもちろん、全国から集まった100銘柄以上のクラフトビールのテイスティングも出来ます。
更に今年は、工場直送の樽生ビールの試飲も日替わりで提供致します。

百貨店・スーパー等小売業のバイヤー様、海外輸出を手がける商社やサプライヤーの皆さま、
また居酒屋・レストラン・Bar等の飲食関連の皆様、web・カタログ等の通販事業者の皆様、
私たちは、ありとあらゆる業界の皆さまのご来場をお待ちしております。

今回の会場は『幕張メッセ』です。

『第51回スーパーマーケット・トレードショー2017』
会期:2017年2月15日(水)・16日(木)・17日(金) 3日間
時間:10:00~17:00 (最終日は16:00まで)
会場:幕張メッセ全館
ブース番号:2-113 

詳しくは ↓ ↓ ↓
http://www.smts.jp/index.html   



※画像は昨年のものです。

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JBAでが、(一財)地域活性化センターからの依頼で、同センターと(一社)移住・交流推進機構の
職員を対象とした「地ビールセミナー」を開催しました。

参加した職員のほとんどは、全国の自治体(道府県・市町村)からの派遣。
彼らに対して、以下のようなプログラムを実施しました。


①地ビールとはなにか?  講師:石川彌八郎(石川酒造社長 JBA会長)

・ビールの定義、「地ビール」の誕生~今日までの経緯
・JBAの活動について
・日本の地ビール業界の現状

 

②「地方創生と地ビール」 講師:石川智康(移住交流推進機構統括参事 JBA顧問・事務局長)

・地ビールが、農業や観光など周辺産業も含めた地域経済で果たしている役割や効果についての解説
・国の地方創生対策の目玉である「移住」において、とくに「地方で自分がやりたい仕事をつくる」
という点で、地ビールが実は実効的な役割を果たしていることを紹介(JBA会員アンケートにもとづく)

 

③地ビール・テスティング教室 講師:黄金井康巳(黄金井酒造社長 前JBA会長)

・ケルシュ、アルト、ヴァイツェン等、5種類のビールと発泡酒(果汁等の副原料添加)を試飲。
ビール文化の幅の広さを実感してもらいました

 

当日の参加者は約30名。

その多くが
「日本に沢山の地ビールがあることを知らなかった」
「一口でビールといっても、こんなに色々なタイプがあることに驚いた」
「地ビールは、地域活性化のためのよい材料だと感じた。自分の地域でももっと地ビールが飲まれる
ようになるといいと思う」
といった意見を述べていました。

セミナー終了後は、JBA会員11社のビールを飲みながらの交流会を実施。
当日開催されていた理事会から駆け付けたJBA理事数名も合流し、意見や情報の交換を行いました。

 

★このような「地ビールセミナー」実施を希望される方は、事務局あてにご相談ください

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10月16日(日)、「フェリーさんふらわあ」の瀬戸内海デイクルーズ(神戸➔大分)で、
JBA地ビールフェスティバルが昨年に引き続き今年も行われました。

クルーズは午前10時30分に神戸港を出港、途中明石海峡大橋、瀬戸大橋、来島海峡
大橋をくぐり、美しい瀬戸内の風景を見ながら西進、午後10時に大分港に到着する
というスケジュール。
この日は約250名のお客様が乗船されました。

 

JBAのプログラムは・・・

◇JBA全国地ビールマッププレゼント
・全国の地ビールメーカー(JBA会員)の情報が掲載されています

◇地ビール展示コーナー開設
・ビールのうんちく展示や、全国の地ビール各社の容器展示とパンフレット配布、
コースタープレゼントなどを行いました   

◇地ビール試飲会実施
・航海中、2回実施。1回目は明石海峡大橋通過前後、2回目は瀬戸大橋通過前後。
巨大な海上建造物を見上げながら、国内各社の、いろいろな種類のビールをお楽しみ
いただきました(無料)
・北海道から九州まで、JBA会員から提供された全国20社の地ビールがそろいました

◇ビール研究家 村上満氏による「ビール・セミナー」開催
・演題は「私のビール人生」。
ご自身のドイツへのビール留学時代の話や、サントリーでのビールづくりの話、また、
世界のビールについての様々なうんちくなど、盛りだくさんな内容で、ビールに詳しい人も
そうでない人も、「なるほど」と感じる楽しい時間でした

◇地ビールテスティング教室 講師:宮崎ひでじビール永野時彦(JBA理事)
・いくつかのタイプのビールを解説付きで飲み比べ。
それぞれの特長を理解しながらのテスティング体験です

 

 

 

 

 

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TPP協定の早期実現について酒類業中央団体連絡協議会からのメッセージがございます。

詳細はこちらをご覧ください。

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通常夜行便として神戸〜大分間を運行しているフェリーさんふらわあが年に数回特別に
実施する「昼の瀬戸内クルーズ」。
次回、10月16日のクルーズでは、JBA「地ビールフェスティバル」を実施します。

ビール評論家・村上満さんによる「ビールセミナー」や、JBAメンバーによる「地ビール教室、
そして航路沿岸を中心とした全国の地ビールの「ティスティング会」など、盛りだくさんの
プログラムです(イベント・試飲会参加費は無料です!)。

美しい瀬戸内の風景を眺めながら、各地の地ビールを一緒に楽しみませんか?

◇運航スケジュール:10月16日(日) 神戸六甲港10:40発 → 大分港着 22:00
大分港到着後、翌朝まで船内宿泊

◇詳しくは、

フェリーさんふらわあ WEBサイト http://www.ferry-sunflower.co.jp/
予約センターTEL(06)6614-1013
まで

 

○2016.10.16.さんふらわあクルーズパンフレット

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日本醸造協会主催の「第2回 清酒・ビール製造技術セミナー」が9月に実施されます。

今回はJBA前会長の黄金井康巳(黄金井酒造)及び会長の石川彌八郎協力のもと、地ビール特集が組まれています。

お申込み・詳細はこちらをご覧ください。

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